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  アドミッションポリシー

人の生命そのものに関わる医学,薬学を中心とする医療,創薬,福祉の分野では、近年の生命科学の進展とともに、先端的な技術や機器開発が著しい。医療に不可欠な生命工学技術の発展や新薬開発、さらにプロテインチップ,細胞チップなど高度な医療バイオ機器開発,創薬に必要な計算化学や合成技術の進展には医学領域あるいは薬学領域単独では限界があり,理工学の認知情報科学,生命工学,電子情報・機器工学,ナノテクノロジーなどの先端技術が生命現象解明の科学的経験・知識とともに必要となる。そこで,理工学領域で行ってきた,医療に必要な電子計測システムや精密機械を開発する分野,脳・神経系における情報伝達処理方法を構築しその利点を応用する分野,創薬に関わる化合物の構造や作用を解析し計算予測する分野および合成する分野,そしてナノテクノロジーを駆使した生体機能を補助するに必要な新機能材料の開発を行う分野などを,最新の生命科学を基盤とする医学薬学領域と融合させ、医薬理工の関連教員が連携して生命システムの解明からヒトの健康維持,障害支援に関わる最先端の学際教育・研究を行う。生命融合科学教育部では、以上の方針をもとに、一つの到達目標として“こころ”の問題を取り上げ、認知・情動に関する脳・神経科学研究を押し進めるとともに、心の発達障害、精神疾患、さらには神経変性疾患の予防・治療及び障害支援・福祉を目指して、医療、創薬、機器・材料開発を領域横断的に推進できる教育・研究を推進する。

求める人材

生命融合科学教育部では、深い専門性と広い領域横断性を培える教育・研究を実践する。広い領域横断性を培うには基盤となる専門性が必要とされ、大学院修士課程あるいは相等の教育・研究組織において、一定水準の専門性を修めていることが前提として求められる。また、専門性を深めるとともに他の研究領域の知識・技術を講義、演習などで積極的に修得し、学際的な興味を持って活躍できる人材が望まれる。

育成しようとする人材

生命融合科学教育部では,生命システムの解明からその健康維持,障害支援に関わる物質,機能材料,情報・機械システムの開発までを広く見渡すことができる見識と専門分野に関する高度な知識及び先端技術を修得することによって,これからの高齢化福祉・高度医療,生命環境構築など社会的要請に応え得る人材を育成することを目的とする。
近年の生命科学の発展によって,既成の学問領域を統括し新たな領域の開拓に取り組める融合型の人材育成が重要となっている。このため,単に各分野の先端研究を移植するだけの従来型の人材育成に変えて,大学の特色とその地域の独自性を各自が組み合わせて学べる医薬理工融合分野の柔軟な教育体制を構築し,個人の適性を活かしながら、生命科学分野の各方面で国際的にも地域においても活躍できるリーダー的人材を育成する。
このような先端的な生命科学の展開と人材育成には,医学薬学分野と理工学分野の連携・融合が不可欠であり、生命融合科学教育部では、社会的要請に応えて以下のような人材育成を推進する。

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